猫のアトピー

セミナーがオンラインで開催してくれるので、家にいながら、いろいろ情報が得られるのは、コロナ禍の唯一の恩恵かもしれません。

わざわざ、都内にいくなんて、もう、めんどうで、、(今はゼッタイに都内にはいきませんが)

犬のアトピー性皮膚炎には、診断基準というのがあるのですが、猫ちゃんには、まだ、そこまで確率した定義がないのが現状です、

ですが、最近、痒がっている猫ちゃんを多くみます。

1)猫のアトピーの症状

とにかく、痒い

なめこわしてしまい、下腹部がハゲてしまう

顔や頭部、首のびらん(眼の上が両方ともはげたりするの、よくみますよね)

粟粒性皮膚炎(ブツブツとした発疹)

鼻炎、咳、くしゃみ、結膜炎

外耳炎

指間炎、爪周囲炎

好酸球肉芽腫群(顎のしたが、ブツブツしている)

口内炎

下顎のざそう

2)治療  

 ノミなどの外部寄生虫の除去

 生活環境の改善(環境アレルゲン、ストレス、空調管理)

 やっぱり、内服(免疫抑制剤、ステロイド)、

 長期間持続するステロイドの注射

 塗り薬(なめないように注意)

食事の見直し(カツオ、マグロといった赤みのサカナの猫缶を大量に食べていたら、サーモンなどの食べたことのないタンパク質に変更する)

3)猫のざそう

これも、アトピーなんですが

おうちでできる治療法のひとつに、毛穴がつまって細菌感染しているのが原因なので、

毛穴のつまりをとってあげる、つまり、クレンジングオイルや脱脂効果のあるシャンプーなどで毛穴をなじませて、洗う