レプトスピラ感染症にご注意

  1. 昔は狩猟犬や大型犬の病気というイメージがありましたが、

九州とか西のほうの病気というイメージがありましたが

東京や神奈川にもレプトスピラ感染症が増えています(人にもうつります、人畜共通感染症)。
東京で累計60 神奈川44 千葉94 静岡94が報告されています。
マダニからうつるSFTSウイルスも気をつけねばいけませんが、
レプトスピラ感染症も要注意です。
なぜなら、東京にもドブネズミやアライグマといった感染源の野生動物が植えているからです。
ドブネズミのレプトスピラ保有率は170匹中70匹(41.2%)

1)では、どこからうつる?
 ドブネズミやアライグマ、保菌動物の犬猫の尿に汚染された土壌で経口、経皮感染
 つまり

   川にはいるだけじゃなくって、無症状の保菌犬猫さんの尿で汚染された河川敷やドックラン、御散歩コースも、感染源になるのです。
完全室内飼いでもなければ、レプトスピラ感染症と無縁とうわけにはいかないところが、こわいですね

2)症状
 潜伏期間7日間
  元気がなくなって食欲がない、、そういえばキャンプとか山に行ったなあ、、川に入ったな
なんて思いあたるところがあったら、調べたほうがいいですね

3) 病院で血液検査をして黄疸がでたり、急性腎障害になっていたり
  発症後7日以内でしたら、院内検査キットがあるので、すぐに調べることができます(IgM)

4)治療
   急性腎障害には点滴、
   レプトスピラには抗菌剤(ドキシサイクリン)2週間飲む(これ、飲みにくい薬なんですよねえ)
5)予後
   免疫力でなんとか克服すれば、数週間から数か月で回復します
   抗菌剤投与された犬猫さんは保菌動物にはなりません。

 

レプトスピラのワクチンがありますので、

抗体は1年もちます。雨の多い時期からレプトスピラは増えるといわれています(9月から11月)でも、温暖化でもっと湿っている日が増えているので、気を付けたほうが良いですね。野山にお出かけ予定があれば、御散歩コースでネズミの死骸や、アライグマをみちゃったとかあれば、ワクチンをうって予防するのも良いかと思います。